#8誰も住まなくなったおばあちゃんの家が、「また来たい」と言われる宿になるまで

前回(#7)の最後で予告したとおり、今日は一軒の家の話を書きます。おばあちゃんが住んでいた家、誰もいなくなった実家。たまにしか帰らなくなって、少し寂しくなっていた家が、今では遠くから人が泊まりに来る宿になった。そのビフォーアフターの物語です。
私たちがお預かりする物件には、こういう「家族の家」がとても多いんです。空き家というほど放置されているわけではないけれど、もう誰も暮らしてはいない。年に数回、法事やお盆のときに帰るくらい。売るには思い出が詰まりすぎているし、持っているだけでは傷んでいく。そんな家を、もう一度人が集まる場所に変える。その過程そのものが、この仕事のいちばんの醍醐味だと思っています。
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